ASUS RT-AC87Uは、わが家のネット環境を改善するか?

みなさん、こんにちは。今回のモニター商品、ASUS デュアルバンド対応4×4無線AC2400ギガビットルーターRT-AC87Uに、わが家のネット環境改善の夢をかけて、応募したところ、当選しました!!!

さて、うちは2LDKS、約80m2のマンションです。居間のベランダ近くに設置しているNTT東日本さんのRV-S340SEという機器に、無線LANルーターをつないでAPモードで使用しています。問題なのは、デスクトップPCを使っている自分の部屋が離れていて、無線LAN子機経由でネット接続しているのですが、これが速度的になかなか厳しいという点です。

そこで今回、モニター購入させていただいたASUS RT-AC87Uと、昨年末から使用しているELECOM無線LANルーターWRC-F1750ACGHとを比較し、(うちの環境で)どちらが速いのか、勝負させたいと考えました。

最初に、両機器のまとめから。
まず共通の特性を列挙します。

・無線LAN規格:
IEEE 802.11ac、IEEE802.11n、IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g対応

・対応周波数:
2.4GHz/5GHz

・データ転送速度:
802.11a:max 54Mbps
802.11b:max 11Mbps
802.11g:max 54Mbps
802.11n:max 450Mbps

さて、ここからが両者の異なる点です。

・アンテナ:
ASUS 外付け4本
ELECOM 内臓3本

・データ転送速度:
ASUS 802.11ac:max 1734Mbps
802.11n TurboQAM:max 600Mbps
ELECOM 802.11ac:max 1300Mbps

他にも(両機種とも)いろいろな機能があるのですが、使いこなしていないのと、今回の検討の趣旨から外れますので、割愛いたします。

外見は、一目瞭然、ASUSのほうでは立派な角のようなアンテナが4本目立っているのに対し、ELECOMは黒い箱のような感じです。このアンテナの数の効果が、回線速度に決定的な差を生み出すことができるのか、実験を始めたいと思います。
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え!?なんですか、この結果は・・・びっくりです。。。Σ(゚□゚;)

<びっくり・その1> 測定結果、ばらばら
両機器とも、結果がものすごくばらついています。な、なぜ・・・?こんなもん?
ちなみに測定時、家族が動画をガンガン見たとか、電子レンジ等の機器を使用したという事実はありません。

<びっくり・その2> 速度、遅!
そもそも無線性能を見ようというのに、有線LANでも繋げられるほどの至近距離での測定という甘々な状況で、この速度、これでは問題は回線そのものの方ですか!?というのが感想です。

<びっくり・その3> スペック的に勝るはずのASUS、なぜ勝てない?
なんだかおかしいですねぇ、、、もしかして、実力を発揮できていない?

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めげずに続けます。(正確には、この実験の先を悲観してめげながらでしたが・・・)

2.自室(無線LANルーターから10m程度)での速度の比較
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実験は、以上です。
開き直って、結果と考察について、まとめてみます。

【検討結果と考察】
今回のASUSモニター機器は、ELECOM既存機器に比べ、回線速度の安定性に優れていると言えます。つまり同じ条件下での測定で、速度のばらつきが少ないということ、さらに居室内の位置の違いに関わらず、速度を維持できるという点が強みです。
また記載上、マルチ接続に強そうな感じですので、多数の機器での同時利用などの条件下で検討すると、その優位性が示しやすいのかもしれません。
ただしその真価を発揮するには、元の回線速度が十分に速いという大前提が必要で、今回の条件下では既存機器に対して、圧倒的な優位性を示すことはできませんでした。

【わが家の結論】
フレッツ光の回線契約を変更し、スピードアップを図る。それを実行しなければ、いくら素晴らしい無線LAN機器が現れようと、11ac接続しようと、救われることはない…

今回のモニター体験、検討を通じて、わが家の進むべき道を悟らせていただきました。Frontierさん、ありがとうございました!合掌

投稿者:ぷーある 様

ASUSTek 11a/b/g/n/ac対応 1734+600Mbps高速無線ルーター Aiprotection powered by Trendmicro RT-AC87U

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