今までもったいないことをしていたのだと、つくづく感じた瞬間 SONY MDR-1A/B ステレオヘッドホン
|SONYのハイレゾ対応ヘッドホンが届きました。
昔から音質にはうるさい性格ですので、できるだけ細かく評価してみたいと思います。
機材:SONY MDR-1A
SONY ウォークマン NW-S774
音源:FLACファイル 6曲
ONE OK ROCK―The Beginning
ONE OK ROCK―完全感覚Dreamer
BENNIE BECCA―Dreamer
SEKAI NO OWARI―スターライトパレード
LiSA―crossing field
MAN WITH A MISSION―WELCOME TO THE NEWWORLD
これらはアーティストのパワフルさ、声量、息使い、ライブのような感覚、エフェクトなどでどれも秀でた作品なので、違いが分かりやすいと思い選曲しました。
もともと使っていたヘッドホンも、けっして悪いものではありません。しかしハイレゾ対応でない点や、イヤーパッドが小さいことなどから、ウォークマンやFLACファイルの性能を十分に発揮できないことが物足りないと感じていました。
まずSONYヘッドホンの付け心地はたいへん良く、しばらくしたら付けていることを忘れるほどでした。小さいヘッドホンは何かとズレてしまうことも多いのですが、1時間のテストでそのようなことは1度もなく、密着度は最高でした。
さて、いよいよ再生してみるわけですが……実のところ、SONY製ということで少し舐めて掛かっていました。でも聞いたとたん、その考えは大きく変わってしまいました。
まず音が発せられる前から空気が変わります。そして音が発せられると同時に、体全体を包まれるほどの臨場感を感じることになります。低音域がズンズン体の芯に向かって迫って来る感じで、本当にマジレスですが涙が出ました。
低音域に負けず高音域も存在感は十分にあり、なんというか今まで聞こえていなかった音の数々が、細かく聞こえるようになりました。
今までもったいないことをしていたのだと、つくづく感じた瞬間でしたね。
今回はエフェクトなしのノーマルモード再生だったのですが、それでも今までずっと聞き慣れた曲たちが、まさに別物に変化したみたいに聞こえました。
そして恥ずかしながら、エフェクトモードに切り替える勇気がまだ自分にはありません。
ノーマルモードでも十分違いが分かったので、これ以上だと頭がどうにかなりそうだと思ったので…すいません。
もちろん人によって聞こえ方や感じ方は異なるでしょうし、音源や条件を揃えなければ、機能を十分に発揮できないかもしれません。でもSONY同士だからでしょうか、ウォークマン&ハイレゾヘッドホンの相性は抜群のようです。
それにFLACファイルでなくとも、どの曲も素晴らしい音質で聞くことができました。
YUIのアルバム、KGのアルバム、ソナポケのアルバム、どれも素晴らしかったです。
間違いなく推しのヘッドホンです。
投稿者:Tomoyaさん