ポメラを使ってみた! デジタルメモ ポメラ pomera DM100
|昔、ガンダムコラボモデルで『シャア・アズナブル モデル』『ランバ・ラル モデル』『ジオン軍 モデル』が出た時にポメラを知り、何度か購入を検討するものの、折りたたみ式のキーボードがあまり好きではなく、結局買わないというのを繰り返していました。
しかし、今回のFRONTIERさんのモニター販売がキーボードを折りたたまないポメラのDM100で、びっくりするような安価さだった為、普段の優柔不断さがどっかに飛んでいきました。
まさかレビュー当選するとは思っていなかったので、ラッキーでした。ありがとうございます。
ポメラの下に説明書や保証書があり、左側にPCと接続する為のUSBケーブルが入っている。
ポメラはイメージしていたより横幅は広いが、形状は薄く、持ってみると見た目より軽い。
薄く液晶面がぴったりくっついている為、少し開けにくい。
液晶面とキーボードの間には、キーボードのキーが記載されたシートが挟まれていた。
キーは、少し小さいようだが、一般的なキーボードと同じように問題なく入力できる。
ただ、打鍵感は少しチープ。
普段からメカニカルキーボードを愛用するような人には少しストレスかもしれないが、キーボードの打鍵感にこだわりが無ければ気にならないだろう。
キーの配列は若干違う為、『半角/全角』は慣れるまで打ち間違える。
使用するには、単3形アルカリ電池が2本必要。
ちなみに、乾電池は別売。
エネループにも対応しているらしいが、こちらの方が稼働時間が少し短いらしい。
エネループは持っていないので、普通にアルカリ電池を挿入。
バックライト付きの為、画面は思ったより明るい。
また、ポメラ本体右側に『国語』『和英』『英和』の辞書ボタンがあるし、テキスト入力中にも検索ができます。
ポメラの使用目的は、趣味で書いている小説の執筆用。
PCだと、ネット環境がある為、SNSや動画サイトなどの誘惑に負けてしまい、作品がエタり(未完のまま放置すること)かけてしまったので、せめて投稿している分は完結させようと思っている。
文章変換能力は、ATOKが入っているだけあって、IMEに比べると圧倒的に賢いです。
しかし、PC版のATOKと比べると、タイプミスした際に出てくる予測変換が弱い。
PCの場合は「この文字では?」と予測変換してくれるが、ポメラのATOKの場合は変換されずに入力される。
ATOKに甘やかされた人には少し物足らないかもしれないが、ATOKを使ったことがない人は違和感なく使用できると思う。
自分的に一番楽なのは、一々文章を保存しなくてもいいということ。
ちょっとした空き時間に文章入力をしてポメラを閉じても、次に開けばその打った文章が出てくるのがいい。
電車での移動時間や休憩時間に、すぐ開けて打てる。
すぐに移動しないといけなくても、保存時間が無いからロスがない。
打ち終わった文章は、SDカードやQRコードで別端末への移動が可能。
1ファイルの文字数制限は、40,000文字。
自分の場合は、1話を3,000文字程度に設定していて、1話ずつ保存しているので問題ないが、1つのファイルにまとめて管理したい人には向かない。
QRコードは全角で100、200、300文字ごとに一つのQRコードとして表示が可能。
一度に変換できる文字数は、最大全角4,800文字。
メールやTwitterなどに文章を持って行くのに、かなり楽。
また、某小説投稿サイトの投稿フォームへiPhone経由で持って行く時に役立ちそうだ。
結論として、ポメラだけで完結させることは難しいが、時間の隙間にメモや執筆をするための端末としては優秀。
いくつかの気になる部分(打鍵のチープさやATOKの予測変換)も、そこまで重要では無いし、自分の使用目的に合った機能は備わっているので満足です。
ありがとうございました。
投稿者:○○様