映画鑑賞やゲームが好きな夫が「気になる」と言っていた EPSON MOVERIO BT-200 スマートグラス

frontier-usr | 2015年8月26日 | 製品レビュー | コメントはまだありません

映画鑑賞やゲームが好きな夫が「気になる」と言っていたスマートグラス『EPSON　BT-200』のモニター募集を見つけたので、購入してみました。

届いた商品がこちら！

早速箱を開けてみると……

ざっくり分けると、キャリングケース・ACアダプター・USBケーブル・添付書類が入っていました。

キャリングケースを開けてみると……

ヘッドセット、コントローラ、マイク付きイヤフォン、イヤフックが入っています。
後から気づいたのですが、蓋のポケット部分にシェード（ダーク）とレンズホルダーが入っていました。

スマートグラスは、こんな感じです。

レンズ部分の真ん中にある四角い所が、スクリーン部分ですね。

コントローラーにはAndroidが入っているらしいです。
トラックパッド部分はゴムっぽい感じで、凸凹しています。

ワクワクしながら早速使ってみることに！

……使えない。

接続したところ、コントローラーのLEDインジケーターが点滅して、ヘッドセットに何も表示しません。
マニュアルを確認すると、下記の表記がありました。

「お買い上げ時、本機は十分に充電されていません。充電してからお使いください」
「初期充電時間の目安は5時間です」

……。

テンション上がっていただけに、すっごく落とされてしまいました（涙）

仕方ないので、充電したまま放置して就寝。
1日目は、開梱で終了です。

購入された方は、まず充電を！！

そして、待ちに待った2日目！

今日は、ちゃんと電源が入りました！
ヘッドセットのレンズ部分に浮かび上がる「EPSON」の文字。

しかし、ここで問題発生……。
ヘッドセットがズレる。落ちる。重い。

初期の状態ですと、耳に引っかける部分がないので、よろしくないです。

なので、イヤフックをぐぐぐっと押し込んで調整。
鼻パッド部分も調整すると安定感が変わりました。

公式サイトでは、

ヘッドセット部わずか88グラム。
安定した装着感で、長時間使用しても重さが気にならず、持ち運びにも便利です。

と記載がありましたが、パソコン使用時にブルーライト用のメガネを着用するだけの私には、やはり少し重たい感じがします。
そして、鼻パッドが当たるところがむず痒いです。
これには少し慣れが必要だと思います。
長時間しているのは、私的には少し辛いように思いました。

メガネ属性の夫にメガネ付きで試して貰いましたが、こちらは下手なのかいい感じに装着できませんでした。
メガネありの状態で使用できるようですが、コンタクトかメガネレンズを使用する方が良さそうです。

使い方に関しては、コントローラー内に説明動画が入っていました。
これは分かりやすくて、良かったと思います。

作業画面は、Androidが入っているから当たり前ですが、手持ちのAndroidタブレットと同じ操作性。
普段からAndroidを使用している人には馴染みのある画面なので、とても簡単です。

ただ、タブレットだと画面に表示した文字をそのままタッチすれば文字が打てますが、スマートグラスの場合だとコントローラーで操作します。
画面内にカーソルが出てきて選択できるのですが、慣れるまでは少し難しいかと思います。
ワイヤレス設定を行うときに文字を打つのに、打ち間違いが多くて、少しイラッとしてしまいました。
タッチパッドが感度がいいのか悪いのか、微妙な反応です。
ブラウザで検索をかけるときはそこまでではなかったので、慣れですね。
後は、Bluetooth対応なので、キーボードを接続するのがいいかもしれません。

表示については公式の言う通り、｢ヘッドマウントディスプレイ｣とは異なり、視界を遮断することなく現実の世界に映像がオーバーレイする形です。

ノーマルのシェードだと、かなり外界が見えます。
その上にスクリーンが載っている感じです。
まだ照明の落とされていない映画館の一番後ろの席に座って、スクリーンを見ているというのをイメージしてもらったら分かりやすいかな。
私には見えすぎて気になったので、ダークの方へ変更しました。

画面については、カメラでは上手く取れなかったですが、こんな感じです。
デジカメとiPhoneで撮影。